2022年1月活動報告・収支報告
2022年1月1日に東京都あきる野市の飼い主のいない猫の保護、TNR活動を目的として非営利保護猫団体にゃんサポあきる野を設立させて頂きました。 本年度前半は、会の体制づくりと、預かりの保護猫達の譲渡に向けて、慣らし及び里親様募集活動に力を入れていくことに致しました。 保護猫は2021年4月に武蔵村山多頭飼育崩壊(飼い主孤独死と約20匹の猫の住居閉じ込め)からレスキューされた、アイちゃん、ラブちゃん、ユウちゃんの3匹と、福生ネコサポさんから預かりのウーくん、マシロくん、クロエちゃんの3匹の計6匹です。 アイちゃん、ラブちゃん、ユウちゃんは武蔵村山TNR地域猫の会さん経由で、皆さまからご支援金、ご支援物資を頂いており、長きに渡りご支援を頂き、心からお礼申し上げます。 アイちゃんは慢性的な炎症性ポリープがあり、ひと月~ひと月半のペースで痛み止めと消炎剤の注射を福生動物愛護病院にて打って頂いています。 特発性膀胱炎もあり血尿が出ていますが、食欲はあり、日々ゆったりと過ごしています。 ラブちゃんはまだ人が怖く、ハウスへ隠れがちですが、撫でることができますので、慣れていってくれればと思います。 ユウちゃんは人と同じベッドで一緒に寝ることができますが、手を近づけると恐怖心からか手を出してきます。 じゃらしで遊ぶときは夢中になりますし、チュールも手から食べられます。 触られることに恐怖心がでてしまうようです。 福生ネコサポさんから預かりのクロエちゃんは数日間くしゃみか咳のようなものが2~3時間毎に頻繁にあったため、きもと動物病院にて誤飲がないか麻酔と内視鏡、レントゲンで診て頂いたところ、誤飲はなく、肺がうすく白くなっているため、軽い肺炎と診断されました。 抗生剤の注射と炎症鎮痛剤の投薬となりました。 その後は痰が絡んだようなゴホッという咳が1日数回ありますが、元気に遊びご飯を食べているため経過観察中です。 マシロくん、ウーくんは食欲旺盛、元気いっぱい遊び、先住の男の子と3匹で仲良くくっついてグルーミングしあっています。 みんなとてもいい子達なので里親様が決まるといいなと思います。 福生ネコサポさんでFIP(伝染性腹膜炎)にかかった2匹の猫(りんごちゃんとぽとりちゃん)の無認可薬の費用の募金活動(書き損じハガキ・未使用ハガキ・切手・テレホンカードのご寄付)を始めさせて頂きました。 1月は13名の方よりハガキ、切手、テレホンカードのご寄付を頂きました。 ご支援ありがとうございます。 郵便局にてハガキと切手を新品の切手に交換し、テレホンカードと共に古物商にて換金予定です。 換金しました寄付金を福生ネコサポさんへお渡しいたします。 応援してくださる皆様、ご支援してくださる皆様、ご協力くださる皆様、いつも本当にありがとうございます。